仕事と育児と母と子と

育休中の転職活動①

2019年12月 出産

何とか産休に入り、里帰りで出産。
出産は、いろいろあったけど詳細は割愛します。みんないろいろあるよね。
実は私、現在でもおならが制御できないままなんだけど、これいつか治るのかな・・・。

2020年4月 コロナが猛威をふるい、身動き取れず

本当は、心身ともに外出できるようになったら、まずはマザーズハローワークにお散歩に行ってみようと思ってた。
けど、しなかった。コロナで世の中がそれどころじゃなくなってしまったから。
初めての子育て大変だし、まだまだ育休は続くし、コロナ収まるまでとりあえず寝よう・・・と思ってた。それが4月くらい。

2020年7月 転職活動を少しずつ開始

全然収まる気配がないまま7月になって、とりあえずハローワークに電話してみた。
詳細はこちら。
この記事は、育児ブログでもしたいなーと思ってアカウントだけ用意して放置していたのを、メモ代わりに使って書いたもの。同じように育休中に悩んでる人に参考になればなーというのもあったけど、自分が記録しておきたかったのがほぼメインだったので、なぐり書きです。

同じ頃、登録していたリクナビNEXTで求職を始めた。
といっても、エージェントの方と電話面談して、希望は薄そうだな・・・と思ったのがハイライト。

私の忌避のない希望は、

  • 正社員(になる可能性がある)
  • 時短勤務
  • デスクワーク
  • 在宅だと最高

なのだけど、まぁそんな求人はほぼない(そりゃそう。0ではなかったけど)。
エージェントの方のお世辞込みの話だと、私は経歴やスキルや電話応対等の雰囲気では全く問題なく案件を紹介できるけど、この条件下では・・・とのこと。

まず、「時短」と「正社員」は両立しない。
1歳児を抱えてのフルタイムは、できる人もいるかもしれないけど、私には無理。その時点で、正社員の選択肢はないんだよね。
リクナビNEXTはフルタイムがメインということで、系列のほかの求人サイトを紹介された。けど、連携はなく完全な縦割りらしく、また一から登録しないといけないと言われた。げんなり。

このときは、なんでもっと早く転職しておかなかったんだ・・・と絶望した。もっと早く、人間らしい暮らしのできる仕事に転職していれば、産休育休とって、復帰して、当然時短勤務にしてもらい、その先も正社員で働き続けられたかもしれないのに。
正直、育休中なんて、転職としては最悪のタイミングです。選べるなら、生む前に戻って転職したい。

育休復帰せず仕事をやめた②

組織改編とつわりでボロボロになった。

でも、タイミングが悪かった。

組織改編があり、会社内のいろんなことが変わった。私も担当の仕事が変わった。もともとの担当者は組織改編から1ヶ月もしないうちにやめ、ろくに引き継ぎもされないまま大量の仕事を押し付けられた

眠気、だるさ、吐き気、便秘、食べづわりでひたすら飴やラムネやナッツを口にキープしながら、毎日21時頃まで仕事をする日が続いた。帰ったら夕飯をとれたりとれなかったりしつつ、23時頃に寝落ちてしまい、深夜1時~2時頃に起きてシャワーを浴びたり歯を磨いたりして寝る生活。

こんな状態で毎日21時まで働いても、仕事は終わらなかった。けど、それ以上は頑張れなかった。

無理解な上司に追い詰められた。

そんな私に対して、上司の覚えは良くなかった。「なんで前任者みたいにできないの?」引き継ぎもマニュアルもなく、全部手探りなのにできるわけないじゃん。「いいから時間内にちゃんと全部やってよ」やれるならやってるよ。私だって早く帰って休みたいよ。

あるとき、お腹の張りと不正出血があった。病院に行くと、「切迫流産の可能性があります。お大事にしつつ1週間後にまた受診してください。立ち仕事をしないとか、重いものを持たないとか、お腹が張ったら休ませてもらうとか、職場で配慮をしてもらって様子を見ましょう。配慮してもらえないようなら診断書を書きます。もちろん、何か異変があったらすぐ来てください」と言われた。

それをそのまま上司に伝えたら、「ふーん、で、結局大丈夫なんでしょ?」の一言だった。幸いにも理解のある同僚がいて、診断書をとったり異変が起きたりといった事態にはならなかったけど。

上司にはその後も「じゃあ他に仕事何ができるの?」「向いてないんじゃない?」「休み(産育休)とるんでしょ。その間に今後のことよく考えなよ」などと言われ続けた。

それでもやめなかった理由。

やめたかった。すぐにでもやめたかった。でも、産育休は絶対とりたかった。だって、済的にも社会的にもめちゃくちゃ手厚いサポートがあるもの。産育休をとるために、前の部署であんなにがんばってきたんだよ。なのにここでやめたら、何にも残らない。

早く産休に入りたくて、ひたすら毎日耐えてた。全然食べられなくて体重がガクッと落ちたり、お腹が張ってめちゃくちゃ不安になったり、いろんなことがあったけど。淡々と仕事した。

最後の出勤日。

そしてやっと、やっとたどりついた産休入り前日の最終出勤日。私、退社したの何時だと思います?

22時。夜の10時。別に名残惜しかったとか、だべってたとか、そんなの全くない。最後まで手持ちの仕事して、自分のデスク周り片付けてたら、その時間になった。

そのとき、決心が固まっていたわけじゃない。でも、「このままやめても問題ないようにだけしておこう」と思い、私物はすべて持ち帰った。結果的に、二度と出社することはなかった。

育休復帰せず仕事をやめた①

仕事やめました。

とてもとてもとても悩んだ。
育休はもともとの職場に復帰する前提の制度。30歳の大台に乗り1才児を抱えた今、正社員の仕事を手放したら、もう二度と正社員にはなれないと思う。息子にはとってもお金がかかる。夫だけの稼ぎで生活はできない。

最初からやめるつもりだったわけじゃない。

私自身ずっと、産休育休後に復帰するつもりで働いてきた。前例もあった。だからこそ、そのうち迷惑かけるから今頑張ろうと思ってやってきた。自分の仕事じゃないことだって何でも引き受けて、自分なりに一生懸命やった。深夜にかかるサービス残業も耐えた。赤字事業が黒字化したときはみんなで喜んだ。

それでも、ひとつ屋根の下暮らしているはずの夫と3日も顔を合わせないような生活は、もうさんざんだった。だから早く妊娠して、産休育休とって、時短勤務にしたかった。平気で深夜残業するような仕事をどこまで続けるかは、時短勤務が終わるときに考えようと思ってた。

子供がほしい。でも、今の生活では無理。

全然授かれなかった。当然といえば当然だよね。終電後、もしくは朝日が見えてから帰るようなめちゃくちゃな生活。私の体はガタガタだったし、夫と顔も合わせないのにタイミングなんかとれるわけない。このままじゃ一生授かれない。

そう思って、いろいろと試行錯誤した。あちこち相談したり、転職活動したり、できる範囲でにささやか~~~~な妊活したり。

2年弱かかって、やっと授かれた。

嬉しかった。本当に嬉しかった。
妊娠検査薬を使えるまでの機関のもどかしい気持ち、陽性反応が出たときの喜び、待ちきれなくて夫の昼休みに電話して伝えたこと、病院でピコピコ光る影を見たときの感動。全部、鮮明に覚えてる。本当に、本当に嬉しかった。

育休中にマザーズハローワークに電話してみた

1.育休中だけど、もとの職場に戻れる場所がなさそう(詳しい経緯を説明)。

2.発熱等あれば対応する必要あり(父、祖父母には頼れない)。

3.最初からフルタイムはしんどそうなので、可能なら最初は時短、ゆくゆくフルにしたい。

4.可能ならデスクワークが良いが、選べる立場ではない自覚はある

5.保育園に入るタイミングに転職がかかっても問題ないか

 

 

1.まずは会社と相談してみては。部署等の問題はあるが、人材不足の昨今、会社も手放したくないはず。それでダメになってから辞めても遅くはない。

2.病児保育に登録だけはしておいた方が良い。実際使えるかは別として、面接ではちゃんと準備してるアピールができるため。

3.そのような求人を探してエントリーしている人はいるし、正社員になっている人もいる。まずはパートから等。

8:30〜15:00or16:00頃の仕事なら結構ある。例年2月ごろに求人が出る。

定時の仕事なら官公庁系の臨時職員も多い(ただし期限つき)

4.上記のような仕事はだいたいデスクワーク。

5.役所に問い合わせ

 

全体的に、いわゆるお役所仕事だなという感じ。

民間の転職サービスのように積極的にマッチングしてくれるわけではなく、あくまで制度やサービスの案内係という感じの対応だった。

相談前にまず仮登録しろといわれてしたけど、めちゃくちゃ長いしUIは使いにくいしで萎える。

私は育休中でまだ求職者ではなく、転職がそもそも可能なのか、いつ頃から動き始めればいいのか等を知りたかっただけなのに、求職前提の項目ばかりで、これ事前登録必須にする必要ある?という気持ちでいっぱい。

しかも、登録の有効期限は3ヶ月だと後から言われた。無駄。

他の転職サービスを使った方がよっぽど良さそう。